思考錯誤

細々とオタク関連のあれこれを書いてます。

初日朝一で見て来ました。
文字通りの「破」でした。
ネタバレ気にしないで書くんで、嫌な人は開かないでね。
以下格納。
お久しぶりです。
未だに就活したりしてます。
エロゲーはまったくしてません。
スマガスペシャルだけは押さえるつもりですが。
最近は本を読むペースを上げたりしています。
最近読んだ中で印象的だった作品をいくつか。

・皇国の守護者
小説版です。5巻まで読了。
マンガが面白かったので気になっていたのを、ちょっとずつ読み始めました。
どうも新城の造形に疑問を感じる部分があるのだけれど、まあ面白いです。
若干読みにくい。

・犬憑きさん
上巻のみ。下巻は家で読んでる途中です。
プシュケとくらべてかなり柔らかくなった感じ。
随所にはみ出ちゃう「っぽさ」がなんとかさんらしいです。

・GA
マンガです。今度アニメ化される奴。
ノダミキを強く推したい。
どんなアニメになるんでしょうね。

・428 オフィシャルガイドブック
買い逃した後、地元で探していたのをつい最近発見して購入(尼で買えば済むんですがね)。
巻末の、イシイジロウと型月コンビ(奈須&武内)の対談、題して「テキストアドベンチャーの系譜」がかなり面白かった。
そっち系のゲームが好きな人にはぜひ読んで欲しい。


こんな感じ。
アニメは移動時間とかになんとか見てます。
流石に色々切りましたが。
あと、作業しながらひたすらアニラジを聴いてます(一日5〜10本ぐらい)。

まあ、気長に更新待っといてくだせえ。
ハルヒの新作、「笹の葉ラプソディ」が放送された訳ですが、
                           ↓証拠↓
ハルヒ

ことハルヒに関しては、執拗に「サプライズ」を狙った戦略が取られている事に疑いは無いと思う。
1期テレビ版1話の「ミクル」伝説や時系列シャッフルに始まり、「ハルヒちゃん」1話の(恐らく意図的な)配信遅れと「nice boat」。そしてここに来ての(公式には前情報なしの)新作放送。

「ハルヒ」のヒットの経緯(you tubeへの本編アップロードやMADが大きな役割を果たしたと言われている)から、角川がネットユーザー―特に情報感度の高かったりするアクティブな層―に働きかける事を非常に意識している事は容易に想像できる。
「想像させる情報」(すべてが完全な狙いで無いにしても)で揺さぶりをかけ、期待と関心を集めた上で、ひっくり返す。
この情報が氾濫した状態を上手く利用しようとしているように思う。

最も、そうした層は「ノせられている」事に対し非常に敏感で、高二病的に拒否反応を示す人が多いようだ。
すなわち、「角川ちょっとウザくね?」などと。

ここら辺の微妙なズレとサジ加減の難しさは、現在は提供者側がネット上のユーザーに対し未だ十分なアプローチを確立していない過渡期ゆえに目立つ物だと思うのだが、これから先、もっと「われわれ」に対する研究が進んでいった先(みなさんの大嫌いな電通さんは多くのリソースをこれにつぎ込んでいるようですよ)、果たしてどんな「売り出し方」が見られるのだろうか。
今は黒子の姿が何となく透けて見えるが、これから先もそうであるとは限らない。
かつてテレビがわれわれにそうしたように。

ファンとしては単純に新作が拝めてうれしい限りなのであるが、こういう「無駄な読み」をしてみるのも面白い。

この間就活で東京に行った時に見て来ました、エウレカ。
TVシリーズ版のファンだったのだけれど、話はまったく別物だという事で、どういう物なのか期待していました。

結論から言うと、これは良くない。
細かい部分はネタバレになるから避けるとして、説明的なシーンが多すぎる
色々と過去の出来事や世界に関わる重要な単語が出て来るんだけれど、事件を追う人物を通してそれを説明させ過ぎていると感じた。
そのせいで、すごくテンポが悪いと思う。

尺を長くするか、説明しなければならない物事を減らすか、語らずに分からせる部分を増やすべきかな、と感じた。

二人のラブストーリーってのも分かるけど、「エウレカー!」「レントン!」みたいなやり取りが多すぎかな、とも思う。

批判的な意見ばかり書いたけれども、見るべき所も勿論沢山ある。

やはりKLF・LFOの戦闘シーンの迫力は圧倒的だし、TV版のテーマの一つでもある「父殺し」という部分を思わぬ人物同士の対決で描くあたり、「おお!」と思わせる物もある。
TV版を知っているからこそ驚かされる展開が用意されていたりして、上手く仕掛けて来ているなー、と思った。
デューイの扱いがひどすぎるw

「TV版と違う」という点で批判するのは愚かな話。
だけど、単体の作品として素晴らしいと言い切れる出来でない、と感じたのも確か。

徹夜明けのあまり頭が回らない状態で見たので、拾えていない部分があるので、DVD版でもう一度確認したい。

死にキス終了。
キャラ的にも値段的にも、「大当たり」の部類。
サクッと感想など。

一応ネタバレ注意で以下格納。

蒼穹のファフナーを見た。
放映当時からエヴァっぽいとか散々言われていたようだけれど、やはり明確に「エヴァ越え」を狙った作品だなぁ、というのが正直な感想。
エヴァ以降のロボットアニメの宿命なんですかね。

主人公・一騎と総士、組織と組織、そして人類とフェストゥムという3つの関係における、ディスコミュニケーションを主軸に、「存在」について迫って行くというテーマであるように思う。

特に、一騎と総士とのすれ違いと「分かり合いたい」という思いのせめぎ合いの中で、フェストゥム的な「同化」という手段を如何に否定していくか、という部分が中盤からラストまでの中心になっていく。
その答えとして、不器用でも何でもとにかく「話し合う」「理解しようとする」ことの重要性と、「個」として「ただ存在する」ことへの全肯定が提示される。

人類とフェストゥムとの関係についても、「分かり合いたい」という思想を持ってフェストゥムに挑んだ一騎の母や、人間でありフェストゥムの融合体である総士の妹が一つの突破点となり、「個」を知らない存在であるフェストゥムが「個」を知り、生と死を理解することで、「存在」や「個」そのものへの全肯定と未来への可能性が示される。

簡単に言ってしまえばこんな所だろうか。
エヴァ後半において執拗に描かれた「僕を分かってくれない他者」とどう向き合っていくか、という問いに対するアプローチの一つである事は間違いないだろう。

が、ファフナーにおいて示された答えは、粗っぽく言えば「世界に一つだけの花」をシリアスにアニメ調で言い換えただけだと思うし、一騎たちほど「強くない」人(シンジ君みたいな)が取り残されてしまうのではないか、というのが正直なところ。
ここら辺が、この作品で俺がぼんやり感じた煮え切らなさの原因かもしれない。
まあ、テーマに対して必死に取り組んでいる様子がありありと伝わってくるので、否定するわけではないんですが。

あと、竜宮島(たつみや、と読むけど明らかに竜宮城と掛けてる)が子供たちにとっての「楽園」として設定されているのに、前半において「楽園」としての部分の描写に欠け、鬱一辺倒でメリハリがなかったのは非常に残念。
後半、冲方さんに脚本が変わってからは、うってかわって「明るい学園生活」と「死と隣り合わせの現実」の双方が描かれていて、非常に盛り上がった。
「感動」って、「感」情を「動」かすんだから、ちゃんと両方を描かないとダメですよね。

テーマとかは別にしても、作品の背景にあるであろう、膨大な設定に裏打ちされた良作だと思う。
様々な部分にちゃんと仕掛けが施されていて、作画とかの次元じゃない丁寧さを感じたし、真剣さ・力の入れようをひしひしと感じたので、OP曲やパチンコに釣られた人も、全話通して見てみるといいと思います。

ちなみに、番外編・蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFTは、本編とはちょっと違って、過酷な状況においても希望を捨てない事、生命を「次」に繋げていく事の美しさを50分弱で描いた(ひょっとすると本編以上の)傑作なので、必見です。


ファイアボールとかいうアニメがDVDになる、ってtwitterで話題になってたので、以前から気になっていた事もあってニコニコで見てみたんだけれど、これが中々面白かった。
1話1分ちょっとで全13話の短編アニメシリーズなんだけれども、エスプリの利いたショートコントみたいな感じでサクサク楽しめた。
短いのに微妙に高いね、DVD。予約したけど。
リアルでもネットでも、「好き・嫌い」「面白い・つまらない」に関する話題が出ると、「価値観の違い」なんてものしたり顔で主張して結論づけようとする人にしばしば出くわす。

俺は思う。
それは結論じゃなくて前提だろう、と。
改めて「価値観の違い」なんて偉そうに言わんでも、分かってるのに。
大体、価値観がそっくりそのまま同じだったら気持ち悪いわ。
「大事なことなので2回言いました」って奴ですか?

本気で言ってるのならば、まあただのバカって事で良いのだけれども、多くの場合、
俺の「価値観」を認めろという圧力が背景にあるから手に負えない。
「価値観の違い」を主張する割に相手の価値観を尊重しない感じの人は、けっこう多い。

「価値観が違う」という事自体は間違っていないから、何となく反論しにくい空気になるのも良くない。
一種の同調圧力なのかね。
正しい・当たり前の事でも、使いどころを間違えると何も生み出さない結論になってしまう、というのは考えものだ。

正論を暴力のように振りかざすのは、良くないですね。
みなさんのような賢明な方々なら、分かっておられるのだと思うのだけれど。