思考錯誤

細々とオタク関連のあれこれを書いてます。

人間をモノ扱いして新品を要求する図々しい卑劣漢と、自分に都合の良い妄想に浸るキモいオタク
結局、ヒロインに求めるのは処女性かよ。
処女性?
オタクの処女信仰について書こうと思っていたら、面白い議論があったので紹介。

本題に入る前に、ごっちゃにならないように整理しておきたいのが、「処女」と「処女性」の違い。

「処女」は、男とセックスした事がないという事。
「処女性」はセックスした・してないという事実自体じゃなく、純粋さ、何者にも染まってない感じ、初々しさ、一途な感じ、といった、方向の性質。
俺は、「処女性」という概念の中に「処女」という概念が含まれているというイメージを持っている。
「処女性」を強く象徴したものが、「処女」であると考えている。
以下、こういうニュアンスで話を進める。
もし世間一般の捉え方と違ったらご指摘ください。

本題は、続きからどうぞ。
なぜオタクは処女に強いこだわりを持つのだろうか。

要するに、オタクは独占欲が強いのだろう。
「俺の」ヒロインが、過去・現在・未来において他の存在の手に渡る事が我慢ならない。
作り物のお話の中で、ヒロインを完全に掌握したいという、暗い欲求がオタクには少なからず存在しているように思う。
高度な(あるいは酷く程度の低い)お人形遊びみたいなものだ。
「自分だけで」美味しくいただきたいのだろう。

「結局〜」の記事中で言う、「ヤンキー化した萌えキャラ」とは、オタク達の支配を離れた(つまり、コントロールできない)存在であり、ゆえにオタクから歓迎されない。

それに対し、「天涯孤独、友達もいない、恋愛初心者」なヒロインばかりが人気を集めるのは、「俺が」支配できるからであり、自分色に染められるからであり、好意が自分に「のみ」向くからである。

処女・非処女という事実そのものよりも、こういった、「自分のみ」に好意が向いているか一番重要であるように思う。
つまり、一途さ・純粋さ・ひたむきさ(処女性と言ってもいいだろう)が一番重要だ。

ヤンデレ・ツンデレが人気なのも、結局自分にのみ、強い反応(好意)を見せるからであり、その分かりやすさが受けているのだろう。

俺のように処女・非処女を気にしないタイプのオタクでさえ、ヒロインが終始他のキャラに好意を向け続けている様子を見て、いい気分はしないだろう。
そうした物語は、オタク向け作品として成立しえない。

Fateの桜などは、その例だ。
知っての通り(知らねえよ馬鹿と言われるかもしれないが)、桜は処女ではない。
が、好意が主人公にのみ向いているキャラであるため、人気は低いもののギャルゲー・エロゲーのヒロインとして成立し得ている。

このような「処女性」を重視していった結果の、オタクの処女信仰であろう。

「人間をモノ扱い〜」の記事には、そうした「人形遊び」と、それを無自覚に行うオタクに対する強い嫌悪感が現れている。

「対象にかかわりのある人間が少なけりゃ自分にも付け入る隙があるんじゃねえかといういじけた期待心じゃねえか」
「精神的に自立していない奴が親代わりになんかなれる筈ねーだろ思い上がるなバカ!!」
「普通の奴でさえ友達になれなかったというのに、最底辺にいる蛆虫のようなお前がなれるわきゃねーだろ!! 身の程をわきまえろ!!」
「現実の世界では気にする以前に問題とすることも出来ないほど女に無縁だから、アニメのヒロインでしか考えることが出来ねえってだけの話だろーがっ!! 自分を誤魔化してんじゃねえ!!」
これらのツッコミは、「オタクはすべて非社会的で、みな未熟な人格を持った存在である」という、過剰な印象論・暴論であり、口調も冷静さに欠けるが、オタクの持つ「キモさ」を的確に指摘してもいる。

相手に対し、自分にとって都合の良い反応ばかり求める姿は、子供の我侭にも似た未熟さを感じさせるものである。

だが逆に言えば、そうした我侭を満足させる消費物としてオタク的な作品が存在している事を認識すべきだと思う。
少なくとも、「二次元にのみ」そういった物を求めている限りは広い心で受け入れて欲しいものだ。


あー、あまり言いたい事が上手く纏まらない。

まあよく言えば「一途」ということでは?

2008.06.26 22:29 URL | 名無し #- [ 編集 ]

支配欲よりも独占欲になるんだろうなぁ
ドSな処女ヒロインとかいるし

2008.06.27 00:27 URL | VIPPERな名無しさん #- [ 編集 ]

処女=他の雄との子供はいない。

自分の遺伝子だけを残したいというのは動物の本能でしょうね。
というか別にオタクにかぎった話じゃないと思うんだが。

2008.06.30 23:53 URL | 名無し #- [ 編集 ]

ある女を処女じゃないとすると、どうしても他の男の精液の影=自分以外の雄の子供を出産する、という可能性がぬぐえない為に深層意識の部分でひっかかるものがあるのではないかと思ったりします。

2008.07.15 23:43 URL | 総力上げる名無しさん #- [ 編集 ]

古い内容に米することをお許しください。

加奈というエロゲ作品があるのですが、その作品のとある場面を思い出しました。加奈は病気を持つ非常に純真無垢な少女であり、それこそが加奈の最大の魅力であるのですが、あるときその加奈の純粋さに引かれた男に、加奈の兄である主人公は言います。加奈の純粋さは単に病気でさまざまな経験が少ないせいなのだと、自分は加奈の純粋さが失われてしまうのだとしても、彼女にいろんなことを経験させてあげたいと。これは上辺しか見ていない男、あくまで自分の中でしか加奈を見ていなかった男と、真実加奈を思っていた主人公との決定的な違いを指し示すシーンですが、これが深い。(何しろプレイヤーの多数はオタクですから)

包み込むような愛の姿。受け止めるような愛の姿。文字通りヒロインがやっていることを自分ができるのかということ。愛情を受け取るだけでなく与えることのできる愛。

本当はここらへんはそれぞれの成熟の度合い、嗜好で勝手にやればいいんですけど、ネットではオタクの声が強いんですよね。またオタクのなかにも差異がありますし、その中で、ヒロインを包み込むような愛で見ていたオタクからすれば、人形愛好家は、加奈に恋慕した男のごとく、表面しか見ない男であり、ろくに愛していないくせに口ばかりの男であり、また、包み込む愛にもヒロインへの独占欲がありますから、いっそう嫌悪が積もるのだと思いました。まあ人形愛好家は人間として未熟であるのは間違いないでしょう。
お前ガキなんだから黙ってろ、と言いたい人はたくさんいそうです。

2009.11.07 16:45 URL | 名無し #- [ 編集 ]












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