思考錯誤

細々とオタク関連のあれこれを書いてます。

ニコ動で1時間のラジオとか聴くとき、あまりにも読み込みが遅くてイライラするので、プレミアム会員になってみた。
びっくりするほど読み込み早いね。

ニコ生とかやったりして色んな人とクネクネしちゃうぞ!
…うそです。
・ミルキィホームズを見る。
能力を失くした主人公達の学園異能物(と書くと中二成分が強そうだが)。「探偵VS怪盗」の対立軸をベースに、異能力バトルを描くのかと思いきや、冒頭から思わぬ展開。
ニチアサ幼児向けアニメっぽいテイストに爆弾を積んだ今期の怪作と見るべきか。
能力を失くした後の異能物、その可能性は如何なるものか。全然話題を見かけないけどw
メディアミックス前提の大型企画だけど、注目度的には滑り気味だなぁ。
それにしても、「みつどもえ」といい「ミルキィホームズ」といい、明坂聡美が役に恵まれて始めているなー。

・「俺妹」3話まで見る。
京介の一人称で物語られる原作は、「兄貴の想い」的モノローグが気持ち悪くて1巻しか読んでいないんだけど、アニメだとなんか格好良く感じられるw
メディア的な特性と、中村悠一パワーだろう。上手く脳内再生すれば、2巻以降も読めるかなぁ。

・VGNEO終了。
美少女格闘物かと思いきや、お兄ちゃんが最後に全てを持って行きました。
丸戸史明氏がシナリオ担当という事で、ずっとチェックしていたのだけれど、やはり「っぽさ」は初期から揺るがないな、と思った。
参戦までの回想シーンにおける、各ファミレスの「ファミリー感」とか、日常シーン毎にオチをつける精度の高さとか。
続編を匂わせるエンディングだったのに、7年が経つ現在でも出ていないってのは、そういう事なんだろうな…。
戯画の看板シリーズだったから、復活もある…のだろうか。

・「分かり合う」と言いながら本質的には「相手が自分を理解する」事しか求めていない人や、思考の枠組みが直感的な正しさにのみ依る、という人はかなり多い。オッサンとかアレげな人にやたら多いんだけど。
そういう人達を相手にすると疲れるけれど、その暴力的なまでの正しさを見るにつけ、「俺もそっち側に行きたい」と思いもする。
モヤモヤを突破するほど賢くなく、バカ(という価値判断もまた色々と面倒くさい所から生まれているのだけれど)になりきれるほど鈍感でもない。
まあ、2ch辺りで蒙を啓かれた気になっちゃって、韓国とか中国に異様な敵愾心を抱いちゃう困った人も居るので、難しい話です。

・「ウテナも見てないとかマジ死んだ方がいい」という電波を受信したので、ちょっとずつ見ようと思う。
・すごい!「星空へ架かる橋」が店頭に並んでる!本当に発売したんだね!
星空へ架かる橋
星空へ架かる橋
posted with amazlet at 10.10.15
feng (2010-10-15)

・とりあえず(?)VGNEOプレイ中。絵やシステムの古さよりも、CVその他の音質が低いのが気になる。
丸戸氏らしさを感じるテキストにニヤニヤしている。

・「ココロコネクト ヒトランダム」読了。
セリフが全体的にクサすぎて、若干読むのが辛かったけど、そのクサさ故に「青春の痛み」みたいなのを感じたりする人も居るんだろうなーとか思った。取り敢えず既刊全部買っちゃったので、読もう。
主人公(?)の太一君は、典型的なハーレムメーカーで、無根拠な自己犠牲エンジンを積んでいる。
基本的に、メインの5人しか動かせない作品になっているので、上条さん的にどんどん輪を広げていく性質とはちょっと色が異なっているので、その辺りに注目して読んでいこうと思う。
何か纏まったら、個別で書くかも。
ココロコネクト ヒトランダム (ファミ通文庫)
庵田 定夏
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・アニメ型のエロゲーについて、個別で色々調べていたら、Jellyfishの新作が来月に出る予定と知って驚く。
延期する方に2万ペリカ。

・鉄風3巻とか買った。

・「星空へ架かる橋」、インスコ&起動してみた。
ウィンドウでかっ!
ここ数カ月の脳内テーマである、エロゲーの演出について、そろそろ書き始めようかと思った。
脳内に留めておいても進歩しなさそうなので、メモを小出しして行こうと思う。
取り敢えず、「美少女ゲームの臨界点」の「回想―祭りが始まり、時代が終わった」から気になる部分を抜き出すだけ+リンク貼り。
「分かってる」人にはまったくつまらない話(そもそもそんな人はここを見ないが)
まあ、飽きたら止めるけど(そして高確率で飽きる)
あと、ここで想定する「エロゲー」はADV型です。

…改めて考えていたら、興味の対象が演出なのか何なのか分からなくなって来たけど、取り敢えず演出って言っとく。

・歴史
何らかの論を張ろうと試みるときには、前提として歴史的な経緯を押さえる必要があるだろう。
しかし、今更ここで一から語る必要性を感じないし何より面倒なので、参考となるサイトのリンクを貼る事にする。

美少女ゲーム年代記
エロゲーを中心とする恋愛ゲームの歴史に関するごく簡単なメモ
歴史は流れ。 - エロゲの歴史を考える
先生、エロゲーの魅力を語る
エロゲ歴史メモ。エロゲも世相を反映してるんだなあ。

ここら辺を辿れば、十分だろう。

さて、本エントリのテーマはADV型エロゲーの演出についてなので、基本的なエロゲーのフォーマットを形作った要因を挙げる事にする。

・ソフ倫設立
ソフ倫の設立によって、表現規制という内容面から、また流通製品としての性質の面(ゾーニング)から、それぞれエロゲーを規定した。「エロゲー業界」なるものが生まれた訳だ。
・「同級生」
先ほどのリンク先を見れば明らかなように、「同級生」はエロゲーにとってエポック・メイキングな作品である。
質や量の面で、方向性や基準を示した。
・「To Heart」
エロゲーのフォーマット―豊富な立ち絵(と音楽)が、クリックに最適化された文章と同期し遷移する―は「To Heart」で確立した。
・「Kanon」
膨大な日常の反復。あるいは、「こんなにクリックしたんだから奇跡が起こらないわけがない」という身体性。
・ハード性能の向上と「アニメ化」
「アニメ化」といっても、テレビアニメ化するという意味ではなく、演出方法やシステムがアニメ的な物に接近していく事を指す。大雑把に、アニメ型と呼ぶ。ageとかOverflowみたいなのを想定している。
これは無論、ハード性能の向上とフラットな出来事である。コンシューマと同じである。
これは、「低コストで作る」という要求が生んだエロゲーのフォーマットである「立ち絵-背景-テキスト」的方法論=スクリプト型とは異なる物として捉えるべきだろう。


今回はここまで。
無いかもしれない次回は、ゲーム性。
しかし、このブログは誰が読んでいるんだろう?w
某はーくんの所とかなら、何となく推測できるけど、ここは1年くらいほぼ死に体だったせいで、良く分からない。
検索から飛んでくる人ばっかりだし。
まあ、小瓶に手紙を詰めて海に流す遊びも楽しいからいいんだけど。
・バラバラなまま自分の中で渦巻いていた思考の欠片が、ふとした切っ掛けで一つに繋がる事がある。今風に言えば「気づき」のようなものかも知れない。
作品のレビューだとか評論だとか、あるいは全然関係ない文章などを通じて、そういう体験をする事が時々あって、その時の快楽が読書やゲームプレイをしていく上での原動力になっている。

・上のセンテンスと特に関わりは無い話。「楽園」の記号としての、購買風景について。
所謂学園物の作品では、昼休みに、購買で食事をめぐる過剰な争いが繰り広げられるシーンが散見される。
共通体験に近しいものもあるが、「あるある」を超えた様子が時々気になる。
ヒロイン達とコントを繰り広げながら積み重ねる、日常という「楽園」の象徴的な記号だろう。

・学園物だとか青春物だとかは、「ともすればあったかも知れない」出来事を疑似体験する装置でもある。ほぼ全国民が、高校までは進むので(こういう言い方をするとマイノリティを抑圧してる感じが出ますね!)
例えば中二病的な黒歴史を揶揄する性質を持った作品―田中ロミオのAURAやカオスヘッド、シュタゲみたいな奴―や、黒歴史系2chまとめ―邪気眼とか「昔描いたマンガ出てきた」的なアレ―は、必ずしも実際にユーザーが黒歴史ノートを書いていた訳ではない(俺は書いた事が無い)し、邪気眼的設定を他人にさらけ出したこともないけど、どこか自分の事として古傷が痛む訳だ。青春の幻肢痛(今作った)とでも呼ぶべきか。
エロゲーギャルゲーは、ベタに読むと欲望充足装置としてこの性質を使っている(かわいい子と付き合ってセックスしちゃう!みたいな)のだけれど、みなさん知っての通りメタな拗らせがあったりして、そうそう単純なものではないのだけれど、少なくとも「外部」からするとそう映る、というのは一つの真実だろう。

・こういう更新の仕方だと、はてダの方がパーマリンクが作れて良いな、と思った。

・twitterを止めてから、エロゲ界隈の話題に一気について行けなくなった気がする(ブクマ垂れ流し垢だけはあるけど)。
界隈の主な人が、みんなtwitterしか更新しないからなんだけど。非公開リストを作ったけど全く見てないし。
まあ、必死に話題についていくのが面倒になったから止めたんだけど、禁断症状みたいなものかな。
・風邪引いたっぽい。

・俺妹の話題で、よく「あやせ」って名前が出てくるけど、1巻しか読んでないから誰の事か分からない(しかも脳内で麻奈実の事だと処理していた)。2~6巻をさっさと崩したい。

・「ココロコネクト ヒトランダム」を読んでいる(それにしても呼びにくいタイトルだ)。主人公の太一君が上条さんすぎて、中々面白い。

・「英雄伝説 零の軌跡」をクリア。
空の軌跡シリーズは、FCしかやっていないけれど衝動的に買ってしまった。
相変わらずというべきか、JRPGとして非常に堅い作り。親切設計かつやりこめもする、という。
堅い作りすぎて以外性が無いのと、やっぱりおつかいイベントが多い事、やり直しの効かない収集要素が多いのが少々マイナスだが、プレイヤーにとっての好みでしかないレベル。
ストーリー的には、完全に続編込みな作りなので、色々謎が残る。
SC、3rdもやろうかな、と思う。
英雄伝説 零の軌跡 (通常版)
日本ファルコム (2010-09-30)
売り上げランキング: 41
新番もおおよそ出揃ったようだけれど、やはりネタアニメ的フックを持った作品に注目が集まる事が多いような気がする。「ネタアニメ的フック」はそれっぽい呼び方をしてみただけなので、ニュアンスで理解してください。

「インターネットの評判」的なモノをチェックする平均的視聴者を対象にした時、こういうとっかかりが「話題」
や「評判」となっていく。
一番使われるのがエロで、それ以外だと「綺羅星」みたいなのだとか、パロディネタだとか、その他諸々である。
「綺羅星」なんかだと、露骨にバイラルマーケティング的な要求が見てとれて、アニプレックスらしさを感じる。
「やられやく」辺りは、そういうフックにド嵌まりする視聴者の欲望に忠実に応えている、という印象。
アニプレのゆま氏の動きとか興味深い。

こうした、ネタ的なフックに飛びつき、それを喜ぶ視聴者達のゆるやかで刹那的な語りが「話題」を形成する、というのを前提として作られる作品というのがたぶん間違いなくあって、その態度は正しいのだけれど。

そればかりでもどうなのかな、と思わなくもないのです。子供が喜ぶメニューだけ食べてても飽きちゃうし。
多面的な作品から一面だけを取り出し、気に食わないとかいちゃもんつける事もまた愚かなので、別のところでどう物語を形作るのかも見て行くべきだし、今まさにそうした能力が問われても居るのだろう。